機械部品VA・VE設計のポイント

加工治具活用による切削加工の効率アップのポイント

加工治具活用による切削加工の効率アップのポイントBefore

上図のような機械部品を切削加工する場合、円筒形の金属材料から斜線部を一面ずつフライスで切削します。その後、穴明け加工を行ないます。この一連の切削加工では、合計5回ほどバイスによる固定の段取りが必要となります。段取り回数が多い加工方法であり、さらに効率的な加工方法を検討できる余地があります。

加工治具活用による切削加工の効率アップのポイントAfter

機械部品の切削加工では、治具を上手に活用することで、効率的に加工を行なうことができます。例えば、上図のように加工治具をバイスで掴み、4側面を超硬エンドミルで立て続けに切削加工します。その後、穴加工を行ないます。1回段取り回数で加工が完了となります。設計者は、切削加工では治具を活用して効率的に加工する方法があることを知っておくと良いでしょう。